2013年4月27日土曜日

2013/4/27 体の中身

東北で活動中、詳しくは・・・・http://www.nskk.org/walk/
         (これの仙台というところクリックすれば日頃の様子がわかります)

 さて、さいきん福島エリア特に郡山にいることが多く、まわりから「大丈夫か?」などいろんな不安の声を聞く。今年の元旦に冬山で体に異常がでたこともあってその「大丈夫なのか?」の声がどんどん膨らんでいる。

 山から下りてきてまず行ったのが鍼灸の知り合いの所。病院に行ってまたされて「よくわかりません」と言われても嫌なので、体がどんな状態なのか調べてもらうことにした。
 
 http://iyashinomichikyokai.com/list.html の敬風堂鍼灸院というところへ。

ここの鍼灸師は東北に支援に来ていてであった同じ歳の鍼灸師。みてもらうなら彼だ!とずっと思っていた。
 静かな部屋で雑談や山で起こった自分の体について話ながら鍼がさされていく。全然いたくない。彼の治療法は一本の鍼で必要なところだけにさしていく。ハリネズミのようにはならない。首と背中の痛みは小学校の時に交通事故にあった後遺症がこれからでてくる からだという。最後に三カ所だけ深めに刺すよと刺されたら、その筋肉がずっともみほぐされるような感覚になった。またやってもらいたい。
 
 まわりの「不安の声」が高まるので一応病院へ。案の定、肺と心臓に何の異常もなかった。

 つい先日、新聞に「18歳以上も内部被爆検査と甲状腺検査無料」と記事があり、混んでいるだろうなと思ったが試しに電話をかけると「どうぞきてください」とすぐ返事があった。福島県の子どもたちですらまだ終わってないのに県外から来ている俺がいいのか?と思い「県外のものですよ」と言ったけど「どうぞ」と簡単に予約が済んでしまった。
 
 郡山からいわきに行く途中にある平田村の「ひらた中央病院」へ。受付の部屋にはいると看護師さんが一人、他はだれもいなかった。説明を受け同意書をよく読んでアンケートにこたえる。「当時どこにいたか?」「食べ物、水には気をつかっているか?」など、日常の生活についての事だった。
 服を着替えて身体表面汚染測定を受ける。ガイガーカウンターで指先から足下まではかられる。少しメーターをのぞき見ると針が動いているようにもみえたが、何も言われなかったってことはたいしたことはないということか。次はいよいよ内部被爆の検査、機械の中に2分間じっとはいって終了。あっという間に終わった。
 検査結果は一週間ぐらいして届く。「ついでに甲状腺検査もしてみては?」と看護師さんに言われたので予約をして帰ってきた。
 
入り口の案内


最初から最後まで一人しかいなかったが、以前は一日180名くらい来ていたという。今も土曜日は忙しいらしい


同意書やアンケート


検査が終わって「写真撮っていいですか?」と聞くと「どうぞどうぞ」と気持ちよく撮らせてくれた

      
 検査結果がでれば、また報告したい。

 体も検査もそうだが、この前東京に行った時に新しい登山靴をつくろうと老舗の靴屋にはいって足を丁寧にみてもらうと、自分の足の特徴がわかって面白かった。店員さんが「武道かなんかやられてますね?」というので「いや、いつも裸足なんですよ」と答えると「なるほど、なかなか力強い足をしてますよ」と褒めてくれた。勝手に思い込んでいる裸足健康法もあながち間違えではないようだ。  



0 件のコメント:

コメントを投稿