2011/10/10
志津川子どもプログラムに毎回やってくるO君はいつもキックボードにのってくる。
「オラのたいせつなモンだ」
そう言ってボランティアが寝泊まりしているテントの横や仮設住宅の脇をスイスイと通り抜けていく。
意外にスピードが出るので、僕は自転車を持っていない小学生のように走って追いかける。
彼の背中を見ながら、ふと、自分にとって「本当にたいせつなモン」は何だろうか?と考えた。
「・・・・・・」
すぐに「これだ!」と思うモノが出てこないということは、やっぱりモノを持ちすぎているということか。
「0君まってくれー」
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